無窓階・有窓階とは?誘導灯設置の判断ポイント
●無窓階・有窓階とは?誘導灯設置の判断ポイント
民泊の消防相談でよく出てくるキーワードが「無窓階(むそうかい)」と「有窓階(ゆうそうかい)」です。
この違いは、誘導灯(非常時の避難を示すライト)を付ける必要があるかどうか に関わる大切なポイントです。
●「有窓階」とは?
外に向かって十分な大きさの窓やドア(=開口部)があり、
火災の際に人が逃げやすく、消防隊も消火しやすい階のことを言います。
たとえば、10階以下の建物で直径1m以上の丸が入る大きな窓が2つ以上ある、
その窓がすぐ外気に通じている、といった場合は「有窓階」として扱われます。
●「無窓階」とは?
逆に、窓が少なかったり、採光だけで外に出られなかったりする階は「無窓階」と呼ばれます。
地階や、11階以上の階も基本的に無窓階の扱いです。
●民泊ではどう判断される?
民泊の場合、宿泊用の部屋がある階が
「有窓階」か「無窓階」かで、必要な設備が変わります。
たとえば
廊下や居室に外気に面した大きな窓がある → 有窓階として誘導灯が不要
外に面していない内廊下型・地下階 → 無窓階として誘導灯が必要
●誘導灯が必要かどうかのチェックポイント
・宿泊階が地階・11階以上ではないか
・外に面した大きな窓(直径1m以上の丸が入る)が2つ以上あるか
・各部屋から避難口までの見通しがあるか
・廊下の長さや曲がり角で出口が見えなくなっていないか
これらを満たせば、「誘導灯なしでもOK」と判断されるケースもあります。
●民泊防災PROができること
当社では、図面をもとに「有窓階/無窓階」の判定を行い、
必要な誘導灯の数や設置位置をわかりやすくご提案しています。
「設置が必要か不安…」「費用を抑えたい」
そんな時は、まず図面をお送りください。
所轄消防署の基準に沿って、最適で安心なプランをご案内いたします。
●まとめ
有窓階:窓が十分にあり、避難しやすい → 誘導灯が不要になることも
無窓階:窓が少なく逃げにくい → 誘導灯・非常用照明が必須
判断には「窓の大きさ・数・位置」「避難経路の見通し」が重要